参考)ジュニアNISAの運用の考え方と実績公開

老後2000万円問題が出たときに私(マクナル)は特に不安は感じませんでした。
それは、ライフプランニングを作成しており自分に必要なお金はいくらくらいなのかをある程度把握していたからです。
現状の過ごし方、老後に望む過ごし方によって老後に必要な金額は変わります。
必要な金額の算出は色々なブログでも記載がありますのでそちらをご参照ください。
今回は資産形成の一つの手段であるジュニアNISAについてマクナルの運用の考え方と運用実績に関して一つの事例としてご紹介させていただきます。
※2021年8月9日現在

ジュニアNISAのマクナルの事例

Aさん

ジュニアNISAの金融機関はどこかしら?

マクナル

私はSBI証券です。

Aさん

理由はあるのかしら?

マクナル

ジュニアNISAで海外株式を購入できるのがSBI証券しかなく、海外株式も購入して子供に外貨の勉強もさせたかったからです。

ジュニアNISAとは

金融庁のHPから情報を記載していますので下記記事を参考ください。

マクナル

2023年までしか投資期間がありません。

私のジュニアNISAでの運用の考え方

子供の年齢にもよりますが、非課税期間が20歳まであることを考えると、ジュニアNISAの運用期間の最大20年くらいと考えたときには、企業の個別株式はどの企業が倒産するかわからない世の中なのでやめた方がいいのではないかと思います。(途中で売却をする前提であれば問題ありませんが、運用枠が減ることを考えるとあまりおすすめしません)
長期投資と考えると本当は株式の場合は「配当金」になってしまい非課税枠内での再投資がされないものになるので、投資信託で配当金ではなく再投資に回すものの方がよいのではないかと考えています。私はあえて株式に投資することで子供たちへの金融教育としようと考えています。

私のジュニアNISAでの投資商品

結果として下記商品への投資をしています。

  • 国内株式(=株主優待)
  • 投資信託
  • 海外ETF

海外株式(ETF含む)への投資を行いたかったのは4半期単位での配当金が出るということと、子供が大きくなったときにある程度の金額の外貨が積みあがり外貨について子供が勉強できることです。

マクナル

個人的には海外株式購入も色々と試してみたかったことも多少あります。普通に購入するより税額控除が効くのでお得だと思います。

私のジュニアNISAでの運用商品

子供二人分を2019年から投資しているので記載した時点では2019年、2020年、2021年の3年分の投資をしていることとなります。原則満額使い切っていますので、この3年で80万円×3年×2人=480万円分の投資をしていることとなります。

国内株式

株主優待の一番のおすすめ商品はオリックス(8591)です。こちらは毎年カタログギフトが送られてくるのでその中から好きな商品を選択できます。3年経つとカタログギフトの内容がグレードアップします。子供も自分の分のカタログギフトから選んで商品をもらっています。
また、株主であればキッザニアの優待券がもらえるジャパンベストレスキューシステム=JBR(2453)を1株持っています。優待価格で入場券を購入できるのでキッザニア好きの人にはおすすめです。

マクナル

子供は「株主さんだから」といってオリックスのカタログギフトから商品を選んでいます。

投資信託

子供達に地球儀を見せながら家族が住んでいる日本、先進国、新興国、アメリカ、全世界等様々な選択肢を与えながら絞っていき、それぞれ1本ずつの投資信託を選びました。結果として子供たちがそれぞれ選んだのは下記です。

  • eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)
  • eMAXIS Slim 先進国株式インデックス
マクナル

地球儀の面積が広い範囲の方がよかったようです。

海外ETF

上記の投資信託に合わせて下記のETFを購入しています。海外株式の場合、ジュニアNISAであろうとアメリカの税金(10%)はかかります。なので、配当金に対して10%控除された金額が入金されます。

  • VT
  • VTI
  • VEA
マクナル

額はまだ小さいものの子供のうちから不労所得を得られていることはある意味うらやましいなと思います(笑)

ジュニアNISAでの運用実績

投資なので当然ながら価格は時期により大きく変動し、記載するタイミングにより実績は大きく異なりますがまずは記載時点での運用実績について下記に記載します。既に2021年分もジュニアNISA口座での購入をしたので2019年、2020年、2021年購入分の状況となります。(2021年8月9日時点)
投資金額は480万円に対し利益が約111万円程度出ており、収益率は約23.2%となっています。下記に詳細な内訳を記載します。

国内株式

投資銘柄:オリックス+JBR+1社 ※「1社」は紙くずになる可能性もあるので記載はやめておきます。
取得価格:404,903×2=809,806円
評価損益:46,890×2=93,780
配当金:11,900×2=23,800
株主優待:カタログギフト、株主優待券(利益に含めない)
正味の利益(未実現利益含む):117,580
収益率:14.5%

マクナル

企業倒産の場合には株が紙くずになりますのでそのリスクは大きいですが、収益率は14.5%となっており株価次第ですが株主優待を考えるとよいかと思います。

投資信託

取得価格:492,603+575,806=1,068,409
評価損益:193,224+195,356=388,580
収益率:36.3%

マクナル

投資信託は利益分は再投資されていくのでやはりこちらがジュニアNISAには一番合っているのではないかと思います。現状では収益率もとても高く出ています。

海外ETF

取得価格:827,170+675,540+1,402,899=2,905,609
評価損益:298,336+266,483=564,819  ※ 1USD=110円換算
配当金:17,489+26,597=44,086 ※ 1USD=110円換算
収益率:20.9%

マクナル

ETFなので投資信託と同じ動きをします。ただし海外ETFは再投資されずに配当金として分配されます。長期投資なので再投資の方が有効だとわかりつつ、配当金が積みあがっていくのは嬉しいです(笑)また、外貨が貯まっていく点は良いかなと思います。

まとめ

まずはライフプランニングが重要です。これは下記記事をご参照ください。
そのうえで、余裕資金で運用することが前提ですが、私は生前贈与&子供の教育の一環としてジュニアNISAを利用しています。
このジュニアNISAにより子供の金融リテラシーが向上し、世の中を渡っていくために重要な一つの要素を身に着けることができて、子供の人生が少しでも豊かになればいいなと望んでいます。

マクナル

投資終了後の2024年以降は特にやることなく数値の変化をみてるだけですが。

私の最新の投稿 ※キッザニア以外の記事も表示

マクナルのやる気アップ

ブログを記載していますが、TwitterやInstagramでも投稿をしています。ぜひ感想含めて送ってもらえればありがたいです。下記でお得なポイント獲得のハピタスを紹介していますので記事を読んで頂きもしよければこちらのバナーから登録した方にもポイントが入るのでご検討ください。

ポイ活なら高還元率ポイントサイトのハピタス | ネットショッピングでお得に貯めて現金やギフト券に交換
ポイントサイト・ポイ活ならハピタス!ポイントが貯まるショップやサービスは3,000以上ご用意。貯めたポイントは現金・電子マネー、他社ポイントなど20以上の交換先で交換することができます。(1ポイント=1円)おかげさまでハピタスはサービス開始...

マクナル

皆様のためになるような記事を書いていきたいと思います。


makunaru

子供2人の育児を楽しんでいるパパ。 家庭を守るためのライフプランニングやそれに基づいた投資等を行いながら、子供が楽しむことや買ってあげてよかったものなどを一つの事例としてご紹介したいと思います。