Go To Eatキャンペーンが2020年10月1日から開始し、Go To Eatの限定ポイントが付与されるオンライン予約が2021年1月31日で終了となりました。
緊急事態宣言、飲食店の営業時間短縮/休業やそもそもの運用変更等ありましたが、私の利用実績をご紹介します。なお、私は土日を中心に家族4名での利用をしていることと、予約が打ち切られる前に1月末まで予約をしていたので普通の人よりポイント付与額は多めかなと思います。
Go To Eatはオンライン予約だけでなく食事券もありますが、例えば東京都の食事券は紙クーポンは利用している人もいるのかもしれませんが電子クーポンは当選している人もまだ購入が延期となっており利用できていません。
※更新情報は2021年1月31日現在
Go To Eatキャンペーン利用実績のご報告
Go To Eatキャンペーンのオンライン予約はお得だったのかしら?
これは利用した一部の人はとてもお得だったと思います。
どれくらいお得だったのかしら?
私の利用実績を中心にご紹介します。
Go To Eatキャンペーンとは
こちらは下記記事をご参照ください。
Go To Eatキャンペーンのオンライン予約実績
制度設計の問題があり制度が途中で変わったり、オンライン予約はあまりにもお得すぎるので予算上限まで到達するのが早く、期間限定ポイントが付与されるオンライン予約自体が途中で終了するという形となりました。
私はあまりにもお得で使わないと損だと思い可能な限り予約を入れたので、最終的に下記の通りとなりました。
10月~1月までの4か月=約120日なのでもっと利用した人はたくさんいるとは思いますが、たぶんかなり有効に使えた部類に入るのではないかと思います。
グルメサイト、時間帯別の訪問回数
ぐるなびはサイト特有のポイント還元が一番大きいですが、月10回までしかGoToイートのポイントが付与されないのでMAXの10回となっています。また、途中で気づいたのですが一日の総予約数に制限がありオンライン予約の終了間近で先の予約をいれることができなくなったので12月以降の数は全く伸びませんでした。
ディナー、ランチとも一人予約が柔軟にできたホットペッパーグルメ(HP)の利用回数が一番多くなっています。ただし、こちらも予約をしようとしても予約ができないという状態になりオンライン予約の終了間近では全く使えない状態となってしまいました。
食べログはオンライン予約の終了時に他のサイトより長く予約できたこととたぶんそもそものサイト設計が他のサイトよりよかったということで予約できないというトラブルも全くなかったので12月以降に回数が大きく伸びました。
Yahoo!ロコはサイト自体が設計が甘くとても使いづらかったのですが11月まで経由ポイントの大盤振る舞いをしていたのでたくさん使って回数は伸びていましたが、12月以降は使っていないのでそこで止まりました。
EPARKはオンライン予約の終了間近では予約が全く取れなくなって結果としてほとんど使うことができませんでした。
グルメサイト、時間帯別の想定付与ポイント
ぐるなびは4人のディナーでGoToイートポイント4,000と楽天ポイント800が付与されるので回数は少ないですがポイントはかなり多くなりました。
HPはランチもディナーも一人利用が多かったのですが、途中でも利用店舗の追加等あり私の好きなお店が入ったので1月末まで予約を入れていたこともあり12月以降も利用が多くなり結果として家族でも利用したので付与ポイントは一番多くなりました。
食べログは12月以降の予約はほとんど家族4人での土日のランチ・ディナーだったのでほとんど使わないと思っていましたが最終的には付与ポイントも多くなりました。また、よかったのは予約後にポイント利用有無やポイント数を変更できたのでこの点はとてもユーザに使いやすい設計だったなと思います。
ヤフーは経由のポイントが多かったため11月までに付与ポイントがたくさんありましたが12月以降はほとんど利用がなかったです。これからのポイント消化をうまくしなければいけない状態です。
EPARKは予約が取りづらかったので付与ポイントも少ないです。
オンライン予約のポイント付与が途中で終了しましたが、当初想定していた40万ポイントまで到達しました。
予約サイトごとの振り返り
私が実際に利用しての感想を記載します。
ぐるなび
当初からポイント付与の上限をMAX10回/月とするなど顧客の利用方法を想定して設計していたのだろうなと思います。店舗数は多かったですし利用はしやすかったです。
利用回数上限がありましたが、店舗数が多く利用はしやすかったです。
Yahoo!ロコ
Yahoo!ロコは特定チェーンがこのサイトでしか使えない等なっていたので予約時には利用しました。ただし、サイト設計があまりよくなくサイトとしての使い勝手はあまりよくないので限定ポイント利用後は利用するメインのサイトにはならないかなと思います。
ここでしか使えないという差別化要因がありました。
ホットペッパーグルメ
店舗数も差別化も一番うまくできているサイトだと思います。ただし、オンライン予約の終了間近ではサイトが落ちたり予約ができなくなったりしたのでこの部分ではサイトの信頼性は落ちるかなと思います。
店舗に関して一番利用範囲が広いサイトでした。
食べログ
他のサイトでも掲載されているお店が多かったので最初は使っていませんでしたが、オンライン予約の終了のタイミングが遅かったため、最後の予約で埋めていなかったところはほとんど食べログで埋めていきました。途中で気づきましたが予約したもののポイント利用有無も利用ポイント数も前日まで変更ができたので限定ポイントを効率的に利用することができました。
ポイント利用数を後で変更できることを最初から気づいていれば食べログも中心的に利用したと思います。
EPARK
ポイント付与早かったのですが、1店舗の予約が1件入れるとそれが終了するまで次の予約を入れることができない運用となっていました。これにより先の予約まで入れるのが難しかったので、「無限くら寿司」という用語が一時期はやりましたが結果として全然「無限」ではなかったと思います。オンライン予約の終了間際では全く予約が取れなくなっていて結果としてほとんど使えないサイトとなっていました。
店舗ごとの予約争いになっていたので公平性を保つのであれば個人別の予約数に制限を持たせてもよかったかなと思います。
まとめ
Go To Eatキャンペーンは外食をすることで食事をするお店は当然ですが、材料として供給する農林漁業者さんたちを支援することができます。オンライン予約でのポイント付与は終了しましたが限定ポイントの利用や食事券は今後まだ利用ができるようになっていきます。今は外食はやりづらいかもしれませんが応援のためにも可能な限り利用しながらお得に生活していければいいかなと思います。
個人的にはこの期間に利用していた店舗が複数店舗閉店したことがショックです。今後も微力ながら支援をできればなと思います。
今後再びオンライン予約でのポイントが付与される場合のサイト設計案
オンライン予約はあまりにも利用が偏った制度だったと思うのでたぶんもう同じ制度は発生しないと思います。万が一、今後また政府が同じような制度を作る場合には下記のような対応にした方がいいのではないかという案を記載しておきます。
マイナポータル中心の設計
予約サイトごとにあまりにも運用が異なりすぎたのでマイナポータルで一元管理をして、運用を統一させる必要があります。本当に外食業界を支援するのであればマイナポータルでの送客に関して入札などでオンラインサイト構築もしくは既存サイト利用を無償で利用することで外食店舗側への送客手数料を無料とすべきです。こうするとマイナンバーカードの取得も進むと思いますし、外食店舗の登録も進んで税金などとの紐づけもしやすくなると思います。また、決済手段も外食店舗側の管理画面で使えるようにすると電子決済の金額も増えていくと思います。
サイト設計等大変なのかもしれないのであくまで妄想の案です(笑)
(おまけ)マクナルのやる気アップ
ブログを記載していますが、TwitterやInstagramでも投稿をしています。ぜひ感想含めて送ってもらえればありがたいです。私は楽天経済圏で生活しているので色々と商品のご紹介もしています。下記の楽天ルームや楽天トラベルのバナーを通して購入してもらえるとモチベーションがアップします(笑)
皆様のためになるような記事を書いていきたいと思います。